カモノハシ先生の高校受験合格大作戦!

「勉強のやり方がわからない」「成績が上がらない」などの悩みを持った学生に向け、 実際に多くの中学生を指導し、成功例や失敗例を見てきた現役塾講師のカモノハシ先生が あなたの勉強の悩みをサポートします!!

 テストの点数が上がらない原因は人それぞれです。今回はその主な原因を4つを紹介していきます!!

 1.参考書を多く使っている(受験生用のお話)

2.勉強する環境が悪い

3.勉強の要領が悪い

4.自分の不得意な分野がわからない



参考書を多く使っている


[参考書を多く使ってしまうデメリット]

どの参考書に手を付ければ良いかがわからなくなる
手を付けたりしても勉強する量が無駄に増えて効率が悪くなる

これは高校受験でも大学受験でも同じことが言えます。

結論から言うと
持つべきものは一教科に対して一冊の教科書(学校で配布されたもので十分)と一冊の問題集で十分です。

まずは買った一冊の問題集を解き終えることが大事です。終えてからは2週目に突入しましょう!あとはそれを繰り返して何周も解いて完璧を目指してください!!

教科書はいつ使うの?
問題集の解説を読んでもわからなかった時や、苦手な部分を解く前にそこに関するページに一通り目を通してから解く時などに使ってください。(苦手な部分がわからない人は4番を読もう

高校受験において何を勉強すべきかの抑えるべきポイントは決まっています。そのため問題集に書いてある抑えるべきポイントも大体は共通しています。但し、残念ながら問題集の見易さや使いやすさは別です!!

そこで!!次回のブログで正しい参考書選び方について記そうと思います




勉強する環境が悪い


なぜ、勉強する環境が重要なのでしょうか?それは【勉強する環境が悪いと集中力が低下する】ことが、科学的に証明されているからです。

勉強に適した環境は人によってそれぞれです。街の図書館が勉強しやすいと感じる人もいれば、マックなどで勉強する方が集中できると感じる人もいます。

つまり自分がどんな環境にいる場合に1番良いパフォーマンスが出せるかを自分自身でしっかり把握することが大切です。
大まかにポイントをまとめたのでチェックしてみましょう


①勉強するときはa.静かが良い
bすこし雑音があるほうが良い

②勉強するときa周りに人がいるほうが良い
b誰もいないほうが良い



aaの人→図書館がおすすめ
abの人→自分の家がおすすめ
baの人→マックやカフェなどがおすすめ
bbの人→あったら教えてください🤭


http://www.nohvas.com/


勉強の要領が悪い


最初に言っておきます!!
勉強の要領が悪くても、成績の取れる人はいます!!
但し、取れない人もいます!!

この人達の違いは勉強する時間は同じでも勉強している質の良さが違います!

もちろん、要領が良いに越したことはないので要領が悪くて点数が取れている人にも必見です!
まず、要領の悪い人とはどんな人かと言うとテスト前日に詰め込んでしまう人だったり、自分で目標を決めたのに達成できなかったり、がむしゃらにやっていたらその日は一教科しか勉強できなかったりと色んな人がいると思います!

ではどうすれば良いのか?

誰にでもできる簡単な方法は…

時間で区切って勉強!


例えば「1日に6時間勉強するぞ!」と決めたら国語2時間、数学2時間、英語2時間のようにして勉強します!
もう少し国語をやりたいと思ってもそこまでにして次の教科に行きます!

この勉強法についての注意点
*1日5教科勉強するのはやめましょう!
→人間脳には覚えられる限界があります。1日2~3教科がオススメ!
休憩は必ず取りましょう!
*上の例なら1教科終えたら10分から~15分の休憩を取りましょう!
→人間の集中力は連続しては持続はしません。
*丸付けの途中だったり問題の途中だったりする場合は時間を超えてでも丸付はして、間違えた問題の解説は必ず読んでください!
→ この場合のみ時間を超えることはやむを得ないです。自分の知識を増やす大事な時間です!


勉強の要領が悪い人で他にも現代っ子にありがちなスマホから手が離せなくて、悩んでいる人だったり、暗記科目が苦手な人についてはまた新たに記事を書こうと思います!!




自分の不得意な自分の分野がわからない

自分の不得意な分野がわからない

 

恐らく皆さんは自分の苦手な教科や得意な教科を答えるのは簡単だと思います!

しかし、仮に数学が苦手だとしても、ルートの問題は完璧に解けるのに、図形の問題は全く人はいると思います。

そのように自分の苦手な教科は分かっていてもどの分野が苦手なのか自分自身で分かっていない人は多くいます。

そんな時は浅く広く問題集で問題を解こう!!

浅く広くとは「ここって自分はできるのかな?」と感じる不安な単元や分野を見つけたらそこに関する基礎問題のみ解きましょう。

そしてここからが本当に大事なところ!!!

そのあと必ず丸付けをして下さい!!!

え?これってふつーじゃん。
そう!普通なんです!

何故これだけ丸付けを推奨するのかと言うと、丸付けをする事で自分のできる部分とできない部分が一目でわかるからです!

バツが沢山ついちゃった残念…
違います!自分の苦手がわかったからチャンスだ!が正しいです!

自分の苦手な部分を理解している人は自分の苦手な部分がわからない人に比べて勉強の伸び代、効率が違います!!

何故ならバツのついた部分の問題と関連した問題を沢山解けばいいだけで自分の苦手を埋める事ができます!

わかる部分の問題を沢山解いても勉強の効率は良くありません!!

この勉強法の注意点
*間違えた問題は必ず解説を読んで、理解した上で関連している問題を解きましょう。
→理解せずに解いても再びバツがつくだけです…
→解説を読んでもわからない場合は周りにいる友達だったり、先生だったりわかる人に質問をする事が大事です!!

↑本当に大事です!!

*丸がついていても何でこれで正解になったのかがわからない場合!
→これはたまたま丸がついただけで理解しているわけではありません。
→ 例えば模試などでは記号問題が殆どなので、正解している気になってしまいがちなところが、何故その 答えになるのかが答えられないと感じたら必ずその部分についての解説も読んで下さい!!