カモノハシ先生の高校受験合格大作戦!

「勉強のやり方がわからない」「成績が上がらない」などの悩みを持った学生に向け、 実際に多くの中学生を指導し、成功例や失敗例を見てきた現役塾講師のカモノハシ先生が あなたの勉強の悩みをサポートします!!

【中2英語】進行形をわかりやすく

【進行形】

突然ですが問題です!!

次の文を訳してみましょう。

 

The man is dying.(dyingはdieのing形)

 

 

おそらくみなさんは「その男は死んでいる。」と訳したと思います。

 

ここで質問です

男は「もう死んでいる」のか「死んでいない」のかどっちでしょうか。

 

ここが進行形のポイントです!

 

そんなみなさんに向けてこの記事を書きました。

この記事を読んで進行形を理解して最後には自信を持って質問の答えを言えるようにしましょう。

 

 1進行形の基本

 

中学2年生から3年生まで様々な英文で見かけるのが「進行形」です。

この進行形はただ単に「〜している」と闇雲に覚えているだけでは不十分です。

イメージを大切にして理解しましょう。

 

 

まずは進行形の形と意味そして大切な「イメージ」を覚えましょう。

 

形:be動詞(〜です)+動詞のing形(〜している状態)

意味:「〜している」

 

イメージ:(している真っ最中なイメージ)

このイメージを持つと良いと思います。

 

さあ、もう一度最初に見た英文を確認しましょう。

The man is dying.

つまりその男は死んでいる真っ最中ということは

=その男は死にかけている。と訳すことができます。

なので最初の質問の答えは「男はまだ死んでいない」が正解です。

 

2進行形の応用

 

余力のある人は見てみてください。

疑問文・否定文の作り方

 

疑問文、否定文はbe動詞を中心に考える!

・動詞のingの作り方

➀ほとんどはただ後ろにingをつければオーケー

➁eで終わる語:eをとってingをつける

➂〈短母音+子音字〉で終わる語:子音字を重ねてing

 

「短母音」は音を伸ばしたり重ねたりせず,短く「ア・イ・ウ・エ・オ」と読む母音のことです。

 

たとえば「run」や「swim」などは「ア・イ」と短く読む母音(短母音)のあとに「n・m」という子音が続いていますので,「running」「swimming」というように最後の子音を重ねて進行形を作ります。

 

 

一方,playの場合,「ay」のところは[エイ]という二重母音の発音になり,短母音ではないため,最後の子音を重ねません。

 

「二重母音」というのは,playのように「エイ」や,「オイ・アイ」のように短母音を2つ重ねて1つの音にしているものです。

よって「play」は「playing」と,そのまま「ing」をつけて進行形を作ります。